日本死の臨床研究会 北海道支部事務局
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今後の予定
10月14日(土)「2023年度秋の研究会」in函館 開催のご案内
はじめに
我が国では超高齢化が進み、間もなく多死社会を迎えると言われています。誰にでも等しく訪れる死を見据え、人生の最終段階に何を大切にしてどのように過ごすのかということを日頃から考え、備える文化が根付いていくことが望まれます。そして、その文 化を作るためには専門職だけが働きかけるのではなく、一般市民を含めて地域全体で考え、行動することが必要だと思います。大井裕子先生は自らの死別体験とホスピス医としての長年の経験から、地域で最期まで安心して過ごせる社会を市民とともに築くことの必要性を感じ、地元広島県で「暮らしの中の看取り準備講座」を始め、その後、NPO法人くみサポを設立して、市民や地域 のさまざまな仲間たちとともに「生きること」や「看取ること」を考え、「食べる支援」や「聴くこと」の活動をされています。また、人生の最終段階で今自分がどこにいるのか?を確認する”IMADOKO”を発案し、本人だけでなく、看取る家族やケアギバーにとっても有益なツールとして広く利用されています。 本研究会では大井裕子先生にご講演いただき、「暮らしの中の看取り」について共に考え、私たちの地域におけるコミュニティの活性化に繋げていきたいと思います。
実行委員長 福徳雅章(函館おしま病院)
◇日時:2023年10月14日(土) 13:30~16:50
◇開催形式 :ハイブリッド開催(会場+zoom)予定
◇会場:函館市医師会看護・リハビリテーション学院 五稜郭キャンパス2階講堂
住所:函館市田家町5-16
アクセス:JR「五稜郭駅」よりバス約15分
「田家入口」下車徒歩2分
地図:マップ
◇参加費:1000円(会員・非会員問わず)
◇申込み:9/14~10/14
申込はこちら↓
https://jard-h20231014.peatix.com
◇申込・参加方法:
①会場参加:「会場参加」を選択してお申込ください
当日は直接会場へお越しください。(受付12:30~)
受付にてPeatixから届いた申込完了メールの画面(印刷でも可)をご提示ください。
➁Web(Zoom):「Web参加」を選択してお申込ください
お申込後Peatixよりメールが届きます。
当日はメール内のURLをクリックしzoomにご入室ください。
開始15分前より入室できます。
◇プログラム
【第一部】特別講演 13:35~15:05
座長:福徳雅章(函館おしま病院)
演者:大井裕子 (小金井ファミリークリニック在宅診療部)
「緩和ケアをホスピスから地域へ ~現状確認ツール IMADOKO をもちいて市民とともに考える看取り~」
【第二部】シンポジウム15:15~16:45「看取りの文化を地域で育む」
座長・演者:川口篤也 (道南勤医協函館稜北病院副院長)
演者①筒井章順 (湯川寺 副住職)「行きつけのお寺」
演者②大島亜希 (訪問看護ステーション西堀 所長)「ありのままに寄り添う訪問看護師が始める ACP」
演者③高橋 修 (函館動画工房 代表)「別れの悲しみを癒すエンディングムービー」
◇お問い合わせ:日本死の臨床研究会北海道支部事務局
ホームページ内「お問合せ」へのご入力でも結構です。
研究会当日は、お電話のみお受けいたします。
当日専用電話番号:準備中(当日のみ)